限定告知型医療保険は、健康に不安のある方向けの保険商品になります。

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生命保険に加入するには、健康状態の「診査」か「告知」が必ず必要になります。この診査・告知は、現在の健康状態をもとに、契約期間の健康を予想し、契約を引き受けるかどうかの大事な判断基準になるものです。

医師による診査ではあまり不正は起こりえませんが、問題は書面による「告知」。普通は営業担当者が申込書と一緒に告知書を頂きますね。その告知書に何もなし、とすれば、生命保険会社は何もない、って判断して無事契約は成立します。ここまでは不正があっても(うその告知でも)わかりません。

・・・が、問題はその後。いざ、入院してしまったなど・・・すると生命保険会社は手続きが正しかったか調査をします。告知義務違反がバレるのは、そういう時が多いです。

つまり、本当に保険が必要な時にバレます。告知義務違反は、保険が下りません!だから、しっかり告知をしなければいけません。でないと、保険加入者も損します

健康状態に不安のある方用に、限定告知型の医療保険があります。この保険は告知が限定されます。例えば、代表的な告知は、以下の様なものになります。

①過去2年以内の入院・手術の有無
②過去5年以内のがん(入院・手術)の有無
③これから3ヶ月以内の入院・手術の予定の有無
④今現在、がん・肝硬変の診断・疑いの有無
⑤今まで公的介護保険の要介護認定の有無

これら5つの項目が全部無しだと引受です。一つでも有ならダメ、こんな感じです。なお、限定告知型医療保険のことを、選択緩和型とか引受基準緩和型とも言うところもあります。

<例>限定告知型選択緩和型引受基準緩和型)の医療保険の給付は、最初の1年目が半額保障になり、1年後以上は満額の保障になります。

そして、もう一つ、限定告知型の医療保険は、一般の加入者の掛け金に比べて割高になります。健康状態が一般の方は一般の保険料で引受ができますが、リスクが高い方はその分の掛け金を頂くか、保障を減らすか、普通は、どっちかの選択を取ります。

上記の限定告知型医療保険の例では、①1年めの保障が半額、とともに、②掛け金が割高になるという条件が入ってるわけですね。ですから、健康状態に不安のある方が利用される方の多い限定告知は一般の方に比べるとかなり不利になります。

健康状態に不安がある方も、もしかしたら一般の契約の条件付きに入れるかもしれませんし、初めから限定告知型に決めつけないほうがいいのではないでしょうか?もう少し幅広く、保険商品を俯瞰してもいいのかも知れませんよ。